初七日、四十九日、百か日、一周忌・・・と続く法要。
神式では霊祭、キリスト教ではカトリックなら追悼ミサ、プロテスタントなら記念式が、仏式の法要にあたります。いずれもなくなった人の霊を慰める大切な儀式です。

 法要にはたいてい現金を包みます。金額は何回忌かによっても、また地方のしきたりによっても違いますが、お香典の半額程度が目安だと言われます。お金だけでなく、お菓子や果物、花、お線香などお供え物を添えるといいでしょう。欠席のときは事前に金封を郵送し、後日お参りに伺います。
 表書きは仏式の場合、四十九日までは「御霊前」、それ以降は「御仏前」。「御供物料」「御香料」でも。神式は「御玉串料」か「御榊料」、キリスト教や無宗教なら「御花料」です。
 また、仏式では年忌法要のほかに、お彼岸やお盆にも供養します。特に亡くなって初めてのお盆は初盆といい、地方や宗派などによっては盛大な法要を行う場合もあります。

法要の参列者には引出物を用意します。よく選ばれる品物は2千〜5千円くらいで、シーツやタオル、漆器、海苔など実用的なもの。それにお菓子やお茶をつける場合もあります。引出物には一周忌までは黒白、三回忌以降は銀一色の結び切りののしをかけて「志」と表書きし、水引の下に施主家名を書きます。また、法要に欠席した方からお金や供物をいただいたら、お返しを。引出物と同じ物でかまいません。